2015年1月31日土曜日

雪のち雨、鯉とウルトラマンスタンプラリー

今日は北風が強い東京でしたが、昨日は朝にカーテンをあけると雪でした。

こんな日はゴロゴロしながら本を読みたい。でもこんな日に限って通院のため都心に出なきゃいけない。病院からの帰り、「久しぶりに奴ら(鯉)でも見に行くかー」「沖縄そばや製菓材料も欲しいし」と新宿京王百貨店へ。
毎年何故か雪の日は新宿にいる。
こちらはいつも通りの景色でしたが、、、


なんと京王百貨店の屋上半分が改装工事中。改装工事後はどうなるのでしょう。その影響で屋外にあった金魚の水槽棚がなくなってます。鯉の水槽も2つのみ。
一応、錦鯉と書かれていましたが小さい子たちばかり。
画像右側の一カ所に固まってました。
…そこが暖かいのかい?


消化不良のまま新宿駅に向かうとウルトラマンスタンプラリーを見つける。
新宿駅のみどりの窓口横のスタンプ台に並ぶのは、
同世代またはちょい上のオヤジたち。だけ。

新宿駅はウー。
この後、荻窪に出てペガッサ星人のスタンプもゲット。

帰宅後、夫とスタンプラリーのマップを見ながら「ここなら行ける」などと分担駅を話し合う。何気に本気になっている中年夫婦。でも残念ながら夫の好きなガヴァドンはスタンプラリーに含まれていませんでした。ついでに祖師ケ谷大蔵のウルトラマン商店街の街灯に埋め込まれたカラータイマー型レンズにもガヴァドンの姿を未だ見つけられない。何故。

でも私自身はウルトラマンに何の思い入れもありません。ウルトラマンに惹かれなかった理由は、カラータイマー点滅に堪えきれなかったから。子供の頃からドキドキハラハラが苦手です。でもねー、やるよスタンプラリー。何故ならばスタンプを押す、正確には紙からスタンプを剥がすという行為が大好きだから。さて2月末まで何駅制覇できるのでしょう。

2015年1月30日金曜日

元町公園

本郷給水所公苑の後に向かったのは、またまた公園です。こちらの元町公園は、関東大震災後の復興公園として昭和5年に開園。

復興公園は、大公園(隅田公園錦糸公園浜町公園)、52箇所の小公園、横浜の山下公園野毛山公園があり、小公園は茅場公園をのぞくすべてが小学校(復興小学校)に隣接されて作られたようです。


元町公園は、小公園のひとつ。そして当時の姿を残す唯一の公園だとか。
南西に位置する鷲の彫像。

愛らしいデザイン。

パーゴラ(つる棚)の向こうには中央線も見える。

カスケード(水階段)。

カスケードからもわかる通り、シンメトリーな造りの公園。

正面階段中央にある壁泉。
カスケード同様、水は流れていませんでした。

手前にあるのは砂場。こちらも見事なシンメトリー。
もちろん滑る。階段が垂直に近くてちょっと怖い。

復興公園、復興小学校のいくつかは現存しておらず、こちらの公園も取り壊しの候補にあがっているとか。土地の活用として簡単に語れないところではあるのでしょうが、是非残していただきたいなあ。憩いの場として長く愛されることを願うばかりです。

2015年1月28日水曜日

本郷給水所公苑

前回の朝倉彫塑館へ行った後、谷中銀座で買い食いをし、本郷のこくわがたでうどんを食べ、水道橋駅へ向かう途中に立ち寄ったのは本郷給水所公苑。こちらはその名の通り、本郷給水所の上に造られています。そのため、近所をただ歩いているだけでは公苑は見えず、通り過ぎてしまうような穴場的スポット。


敷地は洋風庭園と和風庭園から構成。洋風庭園は、バラ園としても有名で、53種、300株が植えられているそう。
バラを育てるようになってから俄然バラ園が気になる。
次回は5月に来てみます。

こちらは和風庭園。

給水所の上に造られているとは思えない贅沢な造り。

江戸時代の神田上水復元エリアもあったのですが、写真の撮り忘れ。冬の公園も好きなのですが、こちらは春から夏にかけてが楽しそう。出直します。

2015年1月24日土曜日

朝倉彫塑館

今日は朝倉彫塑館に行ってきました。
4年間の保存修復工事を経て昨年10月29日にリニューアルオープン。待ってました!


残念ながら館内は撮影禁止。こちらで画像と映像が紹介されています。

朝倉彫塑館は、大好きな場所のひとつ。もちろん彫刻もよいのですが、建物がまた素晴らしい。通えるものなら毎日でも通いたい。いっそ近所に引っ越したい。何度でもリンクを張りますが是非こちらを観て!そしてできれば来館を。画像や動画では映されてない悶えるポイントがどっさり。

私は雨の日に訪れるのが好きです。真夏の暴力的な光から別世界へ入り込むような感覚もいい。春は朝倉彫塑館からすぐの谷中霊園や上野公園で桜などの名所。今回はじめて冬に来ましたが、靴を脱いでの見学のため、厚手の靴下の着用をお勧めします。寒さに弱い夫は床の冷たさにかなり堪えたようですが、これまたすぐ近くの谷中銀座で甘酒や熱燗も飲めるのでそういう楽しみもアリかと。

何ともあっさりした更新になりましたが、次回は朝倉彫塑館の帰り道のことなど。
くどいですが、こちらを観て、是非行ってね朝倉彫塑館。

2015年1月13日火曜日

日本野鳥の会の長靴

日本野鳥の会の長靴を購入しました。



思えば、長靴を買ったことがありませんでした。高校生から先、秋冬は革ブーツ、それ以外の雨天時はテキトーにやり過ごしていたような。何ともいい加減です。こんなだから優先順位をはっきりさせねば、またズルズル時間が過ぎてしまう!

私が長靴に求めるものは、膝下までカバーできるもの、価格が5,000円前後、デザイン的にそこそこ納得できるもの、の順番。

いくつか候補が出たものの、「日本野鳥の会」「バードウオッチング」という響きに惹かれてしまうというミーハーな着地点。


ロゴが気になる時は折り畳んでしまえばこれこの通り。
鮮やかなメジロカラーも可愛かったけど、
やはり実用重視でブラウンをチョイス。

思っていたより靴底はしっかりしていて一安心。
それでも薄いちゃあ薄いので降雪時は厚手の靴下が必須かな。

かかとの出っ張り部分を踏みつければスルリと靴が脱げる仕様。

折り畳んで持ち運び可。これは台風の時に便利そう。
左のキャンディみたいなのは替えのコードストッパー。

▼取り扱い店
日本野鳥の会のサイトで確認できます。ネットでも購入可。ほか、Amazon楽天などでも取り扱っています。

▼仕様とサイズ
日本野鳥の会のサイトで確認できます。

——Amazonのレビュー
皆さん1サイズ以上大きいな物を勧めています。

——勝負に出る
私の足のサイズは24cm。迷った末、2サイズ大きいLサイズ(26cm)を購入。理由は、横幅がやたら広く、加えてふくらはぎがガッツリしている、という残念な脚だから。靴をネットで購入する際は、事前の試し履きが鉄則ですが、今回は時間の関係上ナシ。勝負に出てみました。

——やや厚手の靴下で履いてみる
つま先と足首はかなり余る。横幅はほどよい余裕があっていい感じ。ふくらはぎはジーパンを中に入れてるとちょうどいい。

——夫にも履かせてみた
普段26cmを履く夫。彼の足は細身なのでこの長靴でも履けました。でも横幅に余裕がなく、ふくらはぎ部分がパンツを中に入れるとパンパンになるとのこと。

——結論
私はこのサイズで正解。もう1サイズ小さくても履けただろうけど、窮屈に感じたはず。実際に歩いてみて、歩きにくいようなら中敷で工夫しようと思います。かなり細身の足(足首とふくらはぎも含む)の方なら普段履かれているサイズのままでもよさそうですが、一般的なサイズの方は1サイズ大きな物を購入すべし。


▼不安要素
柔らかいゴムのため、脱いだ後はそのままだとグニョーンと横たわり自立できない。半分ぐらいに折り返して置く必要があります。それを怠れば長靴の中に水が入る可能性大。些細なことだけど、これが意外と面倒くさそう。

▼手入れと保管
日本野鳥の会のサイト(お手入れの方法)にも書かれてますが、折り畳んで長期保管するとゴムの劣化が早いとのこと。そしてこちらの長靴に限ったことではありませんが、長持ちさせるためには以下に注意を払う必要があるようです。

  • 汚れは早いうちにやさしく丁寧に落とす。
  • 内側も汗でカビや雑菌のもとになるため、使用後はよく乾かす。
  • 伸ばした状態で保管。
  • 直射日光と多湿の場所には長時間放置しない。



長靴。思ったより面倒くさい。革靴よりずっと面倒くさい。私にできるのか???でも気持ち良く履き続けるために頑張るしかないですね。まずはテンションをあげるため、シリコンオイルを買ってつや出しからはじめようと思います。

2015年1月7日水曜日

プーク人形劇場

あけましておめでとうございます。

今日は初詣に明治神宮へ行った帰り、立ち寄ったのはプーク人形劇場。こちらの劇場は「いつか観に行くぞ」と思っているところの一つ。今日も観劇はしませんでしたが、一昨年(だったかな)にできたカフェコーナーを利用。劇場一階も見学させていただきました。

プーク人形劇場。こちらは、人形劇専用劇場として1971年に作られたそう。
建物に刻まれたレリーフがまたいい。




こちらを見た瞬間に辛抱たまらんくなり、
「写真を撮ってもいいですか」とおねだり。
で、手前の木製のこれは何かといえば、、、

正面の人形にもやられたけど、この木製の扉にハートを鷲掴みされました。
「開場までお待ちください」なんて野暮な言葉は不要。

新年から良いものを見せていただきました。

随所に愛らしいデザインが。

入り口正面の売店。指人形やブローチなど販売。
こういう場所に必ずいる奴を私は知っている。
チェブラーシカめえええ。

劇団創立者の川尻東次氏のレリーフと言葉。

——たとえ、ひとりになっても私は歩みをやめない。
新しい仲間は必ず集まってくる。
プークがやろうとするのはそのような人形劇の仕事だ!——



次回は是非、人形劇を観に行きたいと思います。