2015年7月27日月曜日

五反田TOCビルの屋上

久しぶりに五反田TOCビルへ。こちらはいい感じにカオスな店舗がひしめいているのですが、今回は屋上のことなど。





東京タワーも見えて抜群の眺望。



そしてだだっ広い。無駄に広い。季節を選べば快適そのもの。この時期は灼熱地獄。休憩どころじゃない。
このご時世に喫煙エリアも充実。エレベーターホールにも喫煙エリアがあります。



フタバゴルフガーデン
打ちっぱなしやバッティングセンターはケッコー好き。
一人で行くにはちょっと敷居が高いんだけどねー。



屋上ではありませんが、入り口付近にはミストシャワーが設置されてました。



ミストシャワーを浴びて気持ちよくなっていたものの、夜になって嘔吐と発熱の熱中症に。暑さに極端に弱いので子供の頃からの「あるある」だけど、今夏は頻繁すぎて危機感が半端ない。汗をほとんどかかない体質(汗アレルギー持ちなのである意味で楽)なので、熱が体に籠ってしまう。色々と対策はしているけど、新たに「からだに貼る熱さまシート」を導入予定。明日、明後日も日中外出せにゃならんので早速使ってみようと思います。

2015年7月24日金曜日

夜の散歩、田町の運河

今日は夫と待ち合わせ、田町の運河沿いを歩いてきました。

バブル期に青春を送った身としては田町といえば、
インクスティック芝浦、ジュリアナ、GOLD。
もっとも私はインクスティックしか知らない。

運河沿いはほとんど人がいませんでした。
ベンチが多いのでひと休みもできていい感じ。

運河沿いだというのに蒸し暑さは変らなくて、コンビニの缶ビールはイマイチ冷えてなくて、はじめて買った「からあげクン」は期待が膨らみすぎてアレレのレ?って具合だったけど、そういうハズレもまた楽しい。

「でも週末の夜はなかなか都合が合わないよね」とショボーンな私。「別に金曜日じゃなくてもいいんじゃないの?」と夫。それもそうだ。次は東京タワー、それとも坂の名前をひとつひとつ確認する散歩なんかもいいな。まあ結局は思いつきになりそうだけど、いい加減さが散歩の肝だしね。夏の日中は思うように出歩けないだけに夜の散歩が大きな楽しみになりそうです。

2015年7月9日木曜日

洗濯物が乾かない

今年は梅雨らしい梅雨ですね。雨ばっか。

洗濯をしても、洗濯物が乾いているんだか、乾いていないんだか。堪りかねてアイロンで強制乾燥させるけど、またすぐ湿気ってしまう。東南アジアの人はどうやって暮らしているのか。タイ在住の友人に訊いてみよう。


梅雨入り直後、洗濯機が壊れました。脱水ができない。壊れてわかったけど、洗濯機の脱水機能は重要だった。特にこの時期、肝と言っても過言ではないぐらいに感じた。分解して直そうと思ったけど、洗濯機を横倒しにできるスペースがなく断念。忙しかったしね。購入から二十五年には届かなかったけど、よく頑張ってくれた。


新しい洗濯機は、東芝AW-4S2(W) 。4.2kg。
東芝 4.2kg 全自動洗濯機 グランホワイトTOSHIBA AW-4S2-W
夫婦二人だとファミリー向け最小の容量で十分。
4.2kgの洗濯物など毛布を洗う時ぐらい。



それにしても湿度が酷い。今朝の洗濯物の靴下はまだ湿っている。海苔など密閉を怠ればえらい目に遭う。スパイスや乾物の類いもこの時期はすべて冷蔵庫。


この湿度で体調不良の人も多いように思う。ぜんそくの人は特にきつそうだ。そういう私も5月の暑さから先、皮膚の調子が最悪で薬を飲み続けている。髪の毛が皮膚にあたるとそこから爛れる。髪を束ねておくヘアゴムをうっかり手首に巻き付けていればそこから爛れる。時計なんて、とてもとても。下着さえも要注意だ。雨の日は眠りが深いし、集中しやすいし、嫌いじゃないけど、そろそろ太陽が恋しい。天気予報だと明日はお日さまが出るっぽい。三つの台風はどうなるのか。これから夏が終わるまで天気図を眺める日々が続く。

2015年7月4日土曜日

白河の町

檜枝岐を出て白河へ。昼食をとった後、夫の両親は郡山へ戻り、夫と私は無料レンタサイクルで市内観光。


市内を流れる谷津田川。紫陽花が見事でした。


白河で観光といえばまず「白河の関」ですが、夫は興味なし。そんな夫に吠える時ほど私にとってもどうでもいい時。てなことで町並みをチェックするのが我が家の観光。


まずは白河ハリスト正教会

教会の入り口のにゃん。怒ってる、怒ってるwww
白河は猫の多い町でした。



それではドバドバ画像を貼っていきます。











商店のみ載せてみました(この二十倍ぐらいは写真を撮ったけど選ぶのに疲れた)。レンタサイクルでザックリと見ただけだし、まだまだ良い建築物がありそう。



白河駅に隣接する白河市立図書館。
「後ろの白いやつがさあ、、、ぬるいんだよ」と夫。あー、まあね。

白河小峰城。
「お堀の石垣が思ったよりチャチじゃなかった」と夫。
…アンタ、郷土愛深い男じゃなかったのかよ。


お上の建てたものへのイチャモンが出てきたところで、白河ラーメンを食べ、自転車を返却し、白河駅から新白河駅で新幹線に乗り換え帰宅。

白河の町は想像していたよりずっといい町だったなー。谷津田川の近くは鶴岡にも似てて、お寺さんが多くて、猫が多くて、そういえば本屋も多かったです。

これにて旅の報告は終了。さぼり気味のブログですが、日常の些細なことなども載せていきたいなあ、などと思ってもいます。

2015年7月3日金曜日

檜枝岐

前回の続き。15時半頃に尾瀬沼を出た後、宿泊地の檜枝岐(ひのえまた)へ。


檜枝岐は尾瀬への入り口。そして平家の落人伝説もあり、舅曰く、福島でも檜枝岐だけは訛り少なく言葉がきれいだそう。

朝、外に出るとパラパラと雨が落ちていて、でも空は青い。
と、思っていたら見事な虹がかかってました。

4時前に起床。前夜、22時とか普段ではあり得ない時間に就寝したら起きちゃった。4時半にはほかの宿泊客(釣り人)も出発していた模様。私としては、二度寝サイコー、いくらでも眠れるわけですが、夫の「散歩へ行くよ」の言葉に「…旅行だしね」と従うことに。



檜枝岐歌舞伎。春と秋の祭りの際に奉納され、歴史は270年以上といわれています。
前夜の散歩時に撮影。
神社なのに夜も灯がついているのは珍しい、と思ったら
檜枝岐歌舞伎はこちらの境内で夕方から開催されると知り納得。


歌舞伎舞台。
明治27年に全村火災で消失、明治30年に再建。

神社に能や歌舞伎の舞台があるのは珍しくないのですが、大抵は本殿に対し正面ではなく横にあります。でもこちらは正面に配置。「奉納のために造られた、って感じだよね」と夫。この辺りを調べたらおもしろそう。


境内の石段が観客席。
1,200人が鑑賞できるようになっているそう。


そしてまた別の神社を見つける夫。
…。何か鳥居の先にも階段がありそうなんすけど。

上の画像の鳥居を見下ろす図(らしい)。
朝から元気いいねー。私は登らず、麓で缶コーヒーと煙草で朝の一服。




歴史もよいですが、現在の檜枝岐の生活も気になります。と、いうことで調べてみると——こちらのサイトが興味深かったです。ほんの一部を紹介すると、、、
  • 村長選挙、村議会議員選挙はなく、話し合いで決める
  • 一人を除いて歴代村長は「星さん」。
  • 村内の苗字の九割が「星」「平野」「橘」。
  • 現在、日本で一番人口密度の低い市町村オーストラリアよりも低い
  • でも老人医療費が全国最下位。

など。すげーな、おい。



日本有数の豪雪地帯でもあるそうで、消火栓もこれこの通り。


村役場。
標高940mという場所にある。高野山よりも高い。

JAストア。
もちろん村内にコンビニはありません。
村民の日常生活品はこちらで賄われていると思われます。
入ってみましたが、充実した品揃えでした。

道路沿いにはこうしたお墓がたくさん並んでいます。
おどろおどろしい、というよりむしろ安心するような雰囲気。
神さまと仏さまに見守られている村、そんな感じ。

村の真ん中を流れる伊南川(通称、檜枝岐川)。
デジカメが光を拾ってくれてますが、実際はもっと暗い。
天気がよいと満点の星空を見られるそう。
残念ながらこの夜の空は雲で覆われていました。


まだまだ見所はたくさんあったのですが、書き出したらキリがない檜枝岐でした。機会があったらまた行きたいなー。村の名物、サンショウウオも食べてないし。そうそう、午前6時、村内のスピーカーで「夏の思い出」が鳴り響いてました。とりあえず早起きな村です。


明日は旅の最終、白河のことを。

2015年7月2日木曜日

尾瀬沼へ

前回の続き。須賀川で円筒分水を見た後、尾瀬沼へ。

終日雨の予報が出ていましたが、天候は曇り。
帰り間際にポツポツと雨が降ってきましたが、
用意していたカッパなどの雨具は使わずに済みました。


田島経由で檜枝岐を抜け、尾瀬沼の入り口、山の駅「御池」に到着。シャトルバス(片道530円)で20分程度。山の駅「沼田峠」へ。
道はゲートがあって一般車両は通行できません。
途中、バスを止めて「ブナの原生林が見下ろせます」というアナウンスも。
何となくテーマパークっぽい。


バス下車後、大江湿原と尾瀬沼までは小高い山を越えねばなりません。行きは50分、帰り1時間。

久しぶりの山歩き。体力的に大丈夫かな?と思ったのですが、楽に歩けました。これは全行程ボードウォークだったのが大きいと思います。昔はこれがなかったそうで、悪天候だと小川のような道をドロドロになりながら歩いたとか。加えてこの日は長袖が必要な気温。暑さに弱い私は半袖で元気溌剌、無駄に元気でした。



奥に見えるのが尾瀬沼。


燧ヶ岳。上はガスがかかっていました。


長蔵小屋。いい感じ。


観光地によくあるスタンプのほか、消しゴムスタンプも。
かわいい!もちろんペタペタ。
全部押したかったけど雨がパラパラと落ちてきたので出発。



夫の両親が水芭蕉の時期に合わせて宿の手配をしてくれたのですが、今年は開花が早く水芭蕉は見当たりません。
イワカガミ(岩鏡)。今回はこれが湿原を圧倒していました。

ワタスゲ(綿菅)

ヒメシャクナゲ(姫石南花)

ハクサンチドリ(白山千鳥)

レンゲツツジ(蓮花躑躅)

オオバタチツボスミレ(大葉立坪菫)

コバイケイソウ(小梅恵草)

シナノキンバイ(信濃金梅)

エゾムラサキ(蝦夷紫)

そして、、、尾瀬沼近く、ビジターセンターに到着間際にやっとありました。
ミズバショウ(水芭蕉)


ほかにも写真を撮ったけど、名前がわからないものが多数。植物も目が慣れていないと見つけられないし、見分けられないものですね。夫がボソッと「山荘に泊まったら朝からずっと居られるなあ」と呟いたので、いずれまた訪れることになるでしょう。その際は尾瀬ヶ原にも足を伸ばしたいな。そして植物について調べていきたいと思います。



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前回、「明日更新する」と書きましたが、一昨日は終日ネットが繋がりませんでした。何でも私の住む地域全般に障害が起きていたのだとか。ネットが使えないと痛いなー。(そして昨日は飲んだくれていた、と)。明日は、檜枝岐のことなど。