2015年5月21日木曜日

レッグリフレと脚の話



「ブーツシェイプタイプ」と「コンパクトタイプ」、迷った末にコンパクトタイプ、色はブルーを購入。
Panasonic エアーマッサージャー レッグリフレ ブルー EW-NA34-A
主にふくらはぎ用ですが、巻き方で足用にもできます。

コースは、ふくらはぎが「しぼり上げ」「もみほぐし」「ソフトもみ」、足が「しぼりもみ」。強さは「弱」「中」「強」の三段階。

Panasonic エアーマッサージャー レッグリフレ ビビッドピンク EW-NA34-VP
同じタイプのピンク。

パッと見、シンプルすぎて、少々不安。これで私を満足させることができるのか?などと思いつつ組み立て、ふくらはぎに巻き付け、スイッチオン!


「強」
ほう。気持ちい、、、、痛い痛い痛いいいいいい!!!
慌ててスイッチを切る。初っ端から「強」は無謀だったか。最初からMAXの幸福を味わいたいクチ。好物から先に食べる、ってか好物しか食べたくないタイプ。

「中」
ひいいいいいいい!!!

「弱」
のおぉぉぉぉぉぉ!!!


ゆーときますが、痛みには割と強い方。相当病んでんのか、私?ってことで、マジックテープをベリベリと剥がして弱めに巻き直し、コースを「ソフトもみ」+「弱」にしてやっと落ち着く。そして堪能。あー、もっと早く買えばよかった。

血行促進といった効果ではなく、快楽だけを求めて購入したのですが、マッサージ後はずっと足の指がポカポカ。これまで手足が冷えて辛い、なんてことはなかったけど、感じなかっただけで冷えていたのかな?



ブーツシェイプタイプ。こちらもすこぶる魅力的。
Panasonic エアーマッサージャー レッグリフレ ローズピンク EW-NA84-RP




そして脚の話。
プロバレリーナとして舞台に立っていらした方から聞いた話。バレリーナは決して力を入れてマッサージをしてはいけないそうです。自分でするマッサージはさする程度。あとは鍼や整体などプロにメンテナンスしていただくとか。

「でもさするだけじゃ疲れがとれないの」「でもプロに頼むと1回6,000円はするし」と。やはり強靭でありながら細く美しい脚を維持するのは並大抵じゃない。

そして二人で盛り上がったのは、塩よりも砂糖のほうが浮腫む!ということ。やっぱ気のせいじゃなかったか。皆さん、砂糖は要注意です。

まあ、私などは脚の美醜について一度たりとも考えたことはありません。もうね、それ以前の問題。考えるに値しない脚。バレリーナの脚がサラブレッドなら、私の脚は道産子(北海道和種の馬)。どんだけ労働にたえられるかが重要。でも浮腫むのは辛いし、もう少し脚のことを考えてみようかな。まずは体重を落として脚の負担を減らすところからだな、などと思うのでした。

2015年5月11日月曜日

バラとチューリップとアネモネ

一週間ほど前からバラが咲きはじめました。


一昨年の11月に挿し木、昨年は春と秋に一輪ずつ咲いたのですが、今年はいっぱい花をつけてくれました。



ベランダの戸を開け放たなくともシルエットを眺めているだけ幸せ。
画像処理じゃないわけよ。

バラに何の興味もなかったのですが、これはハマる植物だわー。このバラを挿し木して増やすほか、新しいバラも育ててみようかな。



チューリップは5つ植えたけど、辛うじて一つが咲きかけて、、、このまま朽ちた。あとは蕾すらつけず終了。
その名はアンジェリケ。気難しい小娘め。
チューリップとは本当っ相性が悪いっ!
いや、相性ではなく、土とか栄養とか水とか温度の問題。



一方、水を注ぐだけのこちら。喧しいぐらいに咲いてくれました。アネモネという響きが呪文みたいで好き。
このアネモネが枯れた後、第二弾、第三弾と咲き、
2月末からGW前までずっと咲いていた。

あまりにも大量に咲いたので食卓にも。この物憂げな(でも何も考えてねえな)という風情も好き。


夫が玄関にも花が欲しい、と言ってます。近いうちにまた新たな植物が増えそう。今年こそ睡蓮、と思っているけど、どうだろう。管理できる範疇にしておかねばな。

2015年5月9日土曜日

勝沼ぶどう郷へ

それはGW中のある夜「明日は勝沼に行くよ」という夫の宣言からはじまりました。この人、いつもいきなり言うから困るのー。


まったく情報を持たぬまま中央線に乗る。
勝沼ぶどう郷駅は、南アルプスを一望できる小高い丘の上にあります。
ここでお弁当を食べたいなあ。次回は何か作っていこうと思います。


駅から5分ほどの場所にある大日影トンネル。こちらは明治36年から平成9年まで中央本線下り線として使用。今は遊歩道に整備されて通行できます。
トンネル入り口から出口の光が見えるので近そうに感じるけど片道30分かかります。

この日は気温が高かったけどトンネル内は肌寒いほど。
寒いと早足になる夫、快適でスキップを踏む私。



トンネルを出た後、フットパスのルートを歩いてみました。フットパスは、地域に昔からある森林や畑などを開放して一般の人も歩ける小径。イギリスが発祥だそうで、日本でも各地にこのような場所が増えているようです。


勝沼ぶどう郷、その名の通りぶどう畑が広がります。
若くて柔らかそうなぶどうの葉。
トルコ料理やギリシャ料理にして食べたい。

夫の撮影。「おいしそう」ばかり考えて歩いている私とは見ているところが違う。

高台からの景色もいいけど、ぶどう畑からの眺めるのもいい。


途中、国宝のぶどう寺こと大善寺もありましたが今回は通りすがりに眺めるだけ。残念だったけど、次回のお楽しみということで。気に入ってしまいました、勝沼ぶどう郷。


散歩の後は、ぶどうの丘へ。まずは天空の湯でひと風呂浴びる。規模は小さいですが、山並みを一望できる露天風呂はサイコー。でもこの季節は直射日光が容赦なく降り注ぐため、早々に退散。お風呂自体は消化不良だったのですが、入浴後にマッサージチェアー(5分100円)にガンガン金を注ぎ込んで幸せになる。


入浴後はワインカーブへ。
200銘柄ほどの試飲(1,100円)ができます。
試飲に使うタートヴァンは持ち帰りできるので記念にいいかも。

夫はこちらの試飲を楽しみにしていた模様。私は参戦せず、1階の土産物売り場でぶどうジュース。その後、夫は展望台で昼寝。思い出すなあ、新婚旅行。初日の昼食にフルボトルを空け、新妻を放置して公園で2時間ばかり爆睡したっけねえ(このネタ書いてないな、今度書こうっと)。でも風に吹かれて気持ち良さそうに眠っている夫を眺めていると、「こういうのもいいな」と思ったりもします。逆の立場ならもっといいんだろうな、とも思うけど。次回はワインも買ってみようと思います。

2015年5月8日金曜日

毛細血管GIG Vol.11/黒猫チェルシー×オワリカラ×カーネーション——新代田FEVER

GW最終日6日は、高校生の甥を誘い、ライブへ。



まずオワリカラの「踊るロールシャッハ」からスタート。

前回のライブも良かったと思ったけど、今回は更に良かった!甥はオワリカラにはまった模様。



そしてカーネーション。

若手二組に囲まれるとどうしたって地味に見えてしまうのは仕方ないこと。大人だもん。でも次第に熱くなっていく勝ち気でやんちゃな感じがね、たまんない。私はやっぱりカーネーションが好きだ。



ラストは黒猫チェルシー。私のライブ師匠のイチオシです。昨年からのライブ熱の発端となったカーネーションのライブも師匠のお導きによるものなのでした。

黒猫チェルシー。やられたなあ。前々から少しずつ聴いてはいたけど予想を上回る良さでした。ワンマンライブに行きたいリストに追加。ボーカルの渡辺大知さんはNHKの朝ドラ「まれ」にも出演中




入り口には毛細血管GIGの際に一緒やったバンドのお絵描き入り。
ステージにも2枚目が張られてました。
どうでもいいけどオワリカラの「小腸はみ出し夫」が凄く好き。


甥は中学生の頃からギターをやってましたが、最近はベースに夢中らしい。楽器や器材がとても気になるようでライブ開始前後はステージをジーッと見つめておりました。ライブ終了後、近くでラーメンを食べ、音楽のこと、色々教えてもらいました。もうすっかり大人だなあ。でもおばさんの役目は果たさねば!と妹に送り届けてから帰宅。ライブ、そして甥との交流。楽しい一日でした。明日はGWをちょっと遡り夫と出かけた場所の話など。

2015年5月5日火曜日

ボストーク/杉本恭一×堂島孝平——下北沢CLUB Que

昨日に続き過去に遡って4月に行ったライブのことなど。2月14日に行ったライブでゲストボーカルとして出演していた堂島孝平さん。カーネーション目当てで行ったのですが、堂島孝平さんにも持っていかれました。帰宅後にYouTubeでチェックし、4月12日のライブをソッコー押さえる。

4月12日のライブではやらなかったけど、この曲がツボ。


2月22日中野サンプラザのライブは残念ながら完売でした。

2月22日のライブに行った方から「5時間ずっと歌いっぱなし」「涙が出ちゃいましたよ」という話を聞いて「行きたかった!!」と悶える私。この曲は4時間ほど経過した頃らしいです。

肝心の今回のライブですが、良かったっ!(感想が貧弱ですいません)。これはワンマンも観てみたい。でも今月末のライブは我慢。9月にもワンマンがあるらしいのでこれには必ず。それまでに聴き込んでおこうっと。




続く杉本恭一さん。

実はYouTubeで予習した時に「良くも悪くも期待通りかも」などと思っていたのですが、、、演奏がはじまり「あれ?」っと思う。バリバリのロック。うん、それはそうなんだけど、でもそれだけじゃない要素もあるような?何だろうこれ?と「???」を抱えながら帰宅後にググってみれば、レピッシュに在籍と知り納得。これは棚ぼただったなあ。やはり生で聴かねばわからないことがありますね。楽しませていただきました。


レピッシュ。私と同世代なら一度は聴いたことがあるはず。



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ライブ終了後、「こんな夜は歩きたい」と北口方面へ。
下北沢は高校生の頃からよく遊んでいた町。
駅前は再開発中。屋根裏も3月末で閉店。
寂しくなるけど、これからどう変っていくのかも楽しみ。

新代田駅前のフィーバー前を通過。
明日5月6日はここで黒猫チェルシー、オワリカラ、カーネーションの3マン♪

ここから先の記憶が曖昧。アルコールは一切入っていなかったのですが、この日は疲れ切って眠くて眠くて。家を出る直前まで夫に「代わりに行って~」と床に突っ伏してました。ライブの余韻を楽しみたくて歩いてはいたけど、半分眠りながら歩いていたようです。でもこんな夜もたまにはいいよね。

2015年5月4日月曜日

日下田藍染工房

ご無沙汰しております。何から更新すればいいのだ?状態ではありますが、思い出すところから載せていこうと思います。


三月末の話になりますが、夫の祖母の一周忌法要のため栃木県は益子へ。お寺での法要、墓参、会食を済ませ、帰りのバスまでに時間があったので「焼き物でも見ようか」といつものように町へ出て発見したのが「日下田藍染工房」。


何十回と訪れている益子。こちらの工房は、益子へ行ったら必ず通るだろうメインストリートに面しており、祖母宅からも徒歩十分もかからない場所。何故、今まで気づかなかったのか。
江戸時代後半の建物。
益子は陶器市開催中。こちらも賑わっていることでしょう。


建物に入るとすぐに藍の窯が並ぶ。

それはそれは丁寧に藍の窯に生地を落としていく。
後ろから眺めているだけですが、その姿に圧倒されます。

真ん中の白っぽいブクブクが「華」。
2011年の震災時、染料は土間へ流れ出したそうですが、窯には無事だったとか。


中庭に面した作業場も見学。



ギャラリー。
残念ながらこちらはほとんど見てません。時間が足りない。


こちらの工房では藍染めをはじめ、草木染め製品が販売されています。溜め息の出るような品々。藍染めの工程を目の当たりにし、改めて染めの美しさに興奮。真似事でも染色を続けよう!と誓うものの、よりによって今年は藍を植えるタイミングを逃した後。茜も。でもこちらの工房で販売されていたクルミ染めのショールが凄くよかったので、今秋はクルミ染めに挑戦しようと思います。


そこそこあったはずの時間がアレヨと過ぎてしまいました。駆け足で見てまわりましたが、次回はじっくり拝見したいと思います。祖父母の墓参、焼き物、そして藍染め。益子との関係はこれからも続きます。