2016年1月15日金曜日

デコ屋敷2016

時間が空いてしまいましたが、福島帰省の続き。元日は高柴デコ屋敷へ行きました。

前回行った時のブログにも書きましたが、デコ屋敷の「デコ」とは「木偶(でく)」が訛った「人形」のこと。三百年以上の歴史を持つこちらは木型に和紙を貼付けて作る張子人形が有名です。
やはり人気は干支の人形。











今回はこちらの人形を買いました。「鞨鼓(かっこ)」。
肩脱ぎ姿も躍動感があってよい。
このシリーズは二十種類ぐらいあるのだそう。
果たして全部集められるのか?



——さて。こんなのどかな集落の片隅にそれはありました。秘宝館
初の秘宝館を体験。
ごめんなさい、エロをなめていました。

もちろん、喜々として入館。みうらじゅん氏の展覧会にでも行くような気持ちで入ったわけです。軽く、本当に軽く、後日ブログのネタだけではなく酒の肴に使えるやねー、ぐらいのノリで。

…甘かった。なんちゅーか笑いにできない。展示品がねー、「うちの爺さん死んだら出てきた」的ラインナップ。元日からえらいもん背負い込んでしまったな、と。それでも鈴木清順・監督「陽炎座」にも出てきたような置物もあって興味深かったです。まあ、夜中に一人で閉じ込められたら発狂ものだけど。
写真は取り放題ではあったのですが、トーゼン載せられません。
こちらは館内自販機にあった手ぬぐい(ハンカチ?)。
欲しかったけど売り切れでした。