本が読みたい。
と、いうことで図書館から借りてくる。
ビ/大竹伸朗・著
大竹伸朗の美術作品も好きだけど、文章はもっと好き。
現代でもっとも好きな文章を書く人かもしんない。
前から読もう読もうと思いつつ、やっと手にとる。
この夏一番のお楽しみ。
すずしろ日記/山口晃・著
二巻目が出ていたとは気づかずにいました。
山口晃の作品は気構えることなくスルリと入ってくる。
この本はマンガ風。
一巻もおもしろかった。
肩の力を抜いて楽しもう。
日本建築集中講義/藤森照信×山口晃・著
どういう建築物を、どういう視点で書かれてあるのか。
めくってもいないからわからないが、緩そうで楽しそう。
本気だけど緩い、そんな本を求めているのだ。
美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか/会田誠・著
画集「
天才でごめんなさい」も見たばかり。
会田誠の作品はちょっと苦手だけど気になる。
小説「
青春と変態」はそこそこおもしろかったかな。
メモランダム/古橋悌二・著
ダムタイプ結成、エイズによる敗血症のため逝去。享年35才。
私は古橋悌二という人をほとんど知らない。
夫から「いいよ」と言われ、手にとる。
今回は現代美術作家のものが中心。これらは一度で読み切るのは無理。恐らく何年単位で読み返していく。特に大竹伸朗の本はそのうち買うことになるんだけど、図書館で借りまくってから買う。買ってからも借りる。図書館に残っていて欲しい本なので。
料理本も何冊か借りてくる。その中の一冊、「ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本」は実用というよりは読み物。ラフカディオ・ハーン、後に帰化した小泉八雲のニューオリンズ滞在時に集められたレシピ集。
ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本/
ラフカディオハーン・著、河島弘美・監修、鈴木あかね・翻訳
パラパラっとめくっただけでも、物凄い数のレシピ。
現代とさほど差がないのでは?と思う料理の数々。
当時の日本の食事に満足できたのかな〜などと心配になる。