2014年8月10日日曜日

本が読みたい。

本が読みたい。
と、いうことで図書館から借りてくる。


ビ ビ/大竹伸朗・著
 
 大竹伸朗の美術作品も好きだけど、文章はもっと好き。
 現代でもっとも好きな文章を書く人かもしんない。
 前から読もう読もうと思いつつ、やっと手にとる。
 この夏一番のお楽しみ。

すゞしろ日記 弐 すずしろ日記/山口晃・著
 
 二巻目が出ていたとは気づかずにいました。
 山口晃の作品は気構えることなくスルリと入ってくる。
 この本はマンガ風。一巻もおもしろかった。
 肩の力を抜いて楽しもう。

藤森照信×山口晃 日本建築集中講義
 日本建築集中講義/藤森照信×山口晃・著
 
 どういう建築物を、どういう視点で書かれてあるのか。
 めくってもいないからわからないが、緩そうで楽しそう。
 本気だけど緩い、そんな本を求めているのだ。
 

美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか 美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか/会田誠・著

 画集「天才でごめんなさい」も見たばかり。
 会田誠の作品はちょっと苦手だけど気になる。
 小説「青春と変態」はそこそこおもしろかったかな。

メモランダム 古橋悌二  メモランダム/古橋悌二・著
 
 ダムタイプ結成、エイズによる敗血症のため逝去。享年35才。
 私は古橋悌二という人をほとんど知らない。
 夫から「いいよ」と言われ、手にとる。


今回は現代美術作家のものが中心。これらは一度で読み切るのは無理。恐らく何年単位で読み返していく。特に大竹伸朗の本はそのうち買うことになるんだけど、図書館で借りまくってから買う。買ってからも借りる。図書館に残っていて欲しい本なので。


料理本も何冊か借りてくる。その中の一冊、「ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本」は実用というよりは読み物。ラフカディオ・ハーン、後に帰化した小泉八雲のニューオリンズ滞在時に集められたレシピ集。

ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本 ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本/
 ラフカディオハーン・著、河島弘美・監修、鈴木あかね・翻訳
 
 パラパラっとめくっただけでも、物凄い数のレシピ。
 現代とさほど差がないのでは?と思う料理の数々。
 当時の日本の食事に満足できたのかな〜などと心配になる。