2014年9月8日月曜日

ACOUSTIC CARNATION in 江ノ島 2014——虎丸座

先週の土曜日、7月に続きカーネーションのライブへ。今回は夫も一緒です。


毎年恒例という江ノ島でのライブは、緩くて濃かった。ライブハウスのギラギラしたコーフンもいいけど、リラックスして音を楽しむのもいいなあ。強くて濃い酒がほしくなりました。
虎丸座より江ノ島を臨む。
防音でガチガチに固められたライブハウスとは雰囲気がまるで違う。



直枝さんとブラウンノーズで岡村ちゃんの「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」。楽しくないわけがない。



大田さん父娘によるローザの「橋の下」。大田譲さん、かっこうええ。。大田真緒さんの声もまたいいのよ。「ローザでくるとは」と呟くのは、ボ・ガンボスの解散ライブも行った夫。



アンコールは、The end of summer。



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音楽は聴きっぱなしで終了の私。知識の何もなく、ミュージシャン名や曲名すらロクに覚えられない。

こんな内容の私だけど、気になったミュージシャンのライブには行く。でも、どんなに好きなミュージシャンでも「別にライブじゃなくてもいいや~」となる場合が多い。ライブじゃなきゃ味わえない強いものがなければ二度はない。熱狂や一体感に参加する、それはライブの醍醐味の一つだけど、それだけでも二度はない。嫌いになるとか、新譜を買わないとか、そういうことではなく、優先順位の問題。

音楽だけじゃなく、美術館や建築物巡りや工場見学にも行きたいし。能、歌舞伎、落語、etc..行きたい興行は山ほどあるし。本も読みたけりゃ、物を作らにゃ壊れてしまう。何より遊んで暮らせる身分ではない。お金と時間と体力と相談し、ここはシビアに見極める。

今回は立て続けにカーネーションのライブに行って、また近いうちに行きてえええ~とか思う。どこがよいのか説明できないのが歯がゆい。ぬう、もっと音楽に興味を持ってもいいな。説明のためじゃなく、私が楽しむために。

とりあえず、行きたい!と思いつつまだ行ってないライブに行くとしましょう。スカパラは抽選待ち。夫は27日に七尾旅人のライブ。私も行きたいけど、来週は筒井康隆の朗読会に行くし、体調があまりよくないので今回は留守番です。